ガリガリガリクソンさん、R-1ぐらんぷり批判の一因は？

前の記事、【人気芸人ブチ切れ!?】ガリガリガリクソン、R-1後審査員に激怒?では、ガリガリガリクソンさんのR-1ぐらんぷりに対する怒りの状況についてご紹介しました。

その怒りの背景には、彼らが取り組んでいるのが「漫才」であるという事が1つの要因として挙げられます。

甲子園野球等のスポーツと異なり、明確な判断基準が無い「漫才」。

人気芸人もブチ切れ！ お笑いコンテストの笑えない審査事情 | THE PAGE（ザ・ページ）

今年の『R-1ぐらんぷり』だと、スギちゃんが、視聴者ポイントが高かったものの落選しています。逆にレイザーラモンRGは、視聴者からのポイントは低かっただったものの、審査員の評価が高く、決勝トーナメントへ進出しています。視聴者の評価が、必ずしも正しいとは言えないでしょうが、どうしてその芸の方がポイントが高いのかと、明確に説明できる人がいないので、演者である芸人はもちろん、視聴者も納得がいかない」（放送作家）。

もちろん今回優勝したやまもとまさみさんの芸を否定する訳ではありませんが、その明確だとは完全に言い切れ無い基準で順位が付けられ、人生が変わると言っても過言では無い分野で有る事には違いありません。

同じ様な分野に小説があり、2012年に芥川賞を取った際に物議をかもした田中慎弥氏が、

これだけ落とされて、（受賞を）断ってしまいたいところなのですが、断りを入れて気の小さい選考委員が倒れてしまうと都政が混乱しますので、もらっといてやる！
スポニチ：http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/01/18/kiji/K20120118002454720.html

といって最終的に芥川賞を受賞して数十万部の本が売れ、努力が実ったという事があります。
ガリガリガリクソンさんも、お笑いに見切りを付けずに頑張って欲しいと一人のファンとして思っております。

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