飲むミドリムシ！ユーグレナ、ミドリムシのバイオ燃料やサプリも拡大。

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飲むミドリムシ！ユーグレナ、ミドリムシのバイオ燃料やサプリも拡大。

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飲むミドリムシ！ユーグレナ、ミドリムシのバイオ燃料やサプリも拡大。

ミドリムシを使った新しい市場を開拓し続ける株式会社ユーグレナ。
「飲むミドリムシ」というシンプルな名称の飲料製品は、イトーヨーカドー165店、ナチュラルローソン105店舗で販売もはじまりました。

顕微鏡で中学生時代に見た思い出がある方が多い「ミドリムシ」ですが、ここ最近高い栄養素という事で注目を浴びる様になりましたね。

株式会社ユーグレナですが、このユーグレナという名前はミドリムシの学名：Euglena(ユーグレナ)から取って名称としている会社です。

ミドリムシは食物連鎖の一番下の方に居るので、すぐに他の動物に補食されてしまうのですが、これを大量に培養する技術を作ったのが、この会社です。

技術を特秘にし、情報流出をしない様にして独自で生み出したシェアを守っています。

ユーグレナが今発売している製品のラインナップですが、

・ユーグレナ・ファームの青汁
・乾パン
・ユーグレナピュア(サプリメント)
・ユーグレナ・バー(小腹を満たすバータイプの栄養補給食品)
・石垣みどり塩／石垣うまみ塩
・石垣みどり米／八穀みどり米

と結構種類がありますね。
サプリメントや、青汁といった健康食品は容易に想像が付くのですが、米が有る事に驚きました！

ミドリムシに着目された理由ですが、かなり高い栄養素が理由です。
ミドリムシには、57種類の栄養素が含まれるという事で、

・アミノ酸
・不飽和脂肪酸
・ビタミン
・ミネラル
・Bグルカン

といった人間に必要な栄養素が全て含まれおり、わずか1gで青汁の数十倍の栄養価があるそうです。

あの体のサイズで1個の生命として運動しているだけあって、効率的なバランスが配合されているんですね。

飲むミドリムシも、1本で1日元気になれるだけの栄養価が含まれていそうです。

また、話題にもなった山手ラーメン本郷安庵の「ミドリムシラーメン」ですが、1杯に6億匹のミドリムシが入っています。

(株)ユーグレナは、全国の様々な店舗やメーカーと共同開発をしていて、その製品の1つだそうです。
全国の販売店で売られているミドリムシのちからというサプリメントも、(株)ユーグレナで培養したミドリムシを元に作られたサプリメントです。

ラーメンに関しては、6億匹をスープとともに飲んでしまうのはちょっと申し訳ない気持ちにもなりますが、かなりの栄養がとれそうですね。

サプリメントは、100粒入で6500円と、ちょっと高いですが、崩れた体内バランスを整えるにはピッタリだと言えそうです。

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一番個人的に試しやすいと思ったのは「クッキー」ですね。

毛利宇宙飛行士が館長の、日本科学未来館ミュージアムショップ「Miraikan Shop」と共同で作られた「ミドリムシクッキー」は、未来館で販売されていますし、東大と作った「ユーグレナクッキー」は東大で売られています。

ユーグレナの会社のHPの「よくいただくご質問」のコーナーに、味について書かれており、
昆布のような、抹茶のような味わいという声が多いです。
http://www.euglena.jp/ir/faq.html

という事で、普通のお菓子感覚で食べられると思います。

また、今回イトーヨーカドーで製品が並んだ事が話題になりましたが、その他にも色々な場所で見かける様になる見通しです。

この「ミドリムシカラダに委員会」は、イトーヨーカドーの呼びかけにカゴメ、ロッテ、カルビー、ブルボン、永谷園、岩塚製菓、理研ビタミン、モントワールの大手食品メーカー８社が賛同して組織化した団体だ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140730-00000018-fsi-bus_all

という事で、「ミドリムシカラダに委員会」というちょっと笑ってしまうネーミングはさておき、ミドリムシポテトチップスとか、ミドリムシ生活とか、これから色々出て来てもおかしくないですね。