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集団的自衛権、大人数の反対デモが相次ぐも日本が変わる?

数日前の7月1日に開かれた臨時閣議で、憲法9条の解釈を変更して、集団的自衛権の行使が認められました。

6月29日にはJR新宿駅南口付近で「集団的自衛権反対」を主張していた男性が焼身を行ったり、各地でもデモが行われていたようですが、ほとんど報道がされていませんよね。

そんな今回の政治的変更が行われた臨時閣議の前日6月30日の夜に、首相官邸前で大規模な反対デモが行われていたとの事です。

その人数は報道ステーションによると4万人越えだそうです。この人達の声は、果たして首相に届いたのでしょうか?


テレビ等では余り報道されないのですが、twitterでデモの様子があげられていたので、掲載させて頂きます。




このように、各地でたくさんの人が集まったそうです。
また、首相官邸前の様子ですが、




という驚く程の人が集まり、おのおのが反対のプラカードや、拡声器を持ち、「安倍はやめろ!」「戦争反対!」「憲法守れ!」等の反対の主張をしておりました。
安倍総理は、 ブータン王国首相との食事会を官邸で開催している最中だったそうです。

デモは夜中まで続きまして、23時付近でもこの人数です。




このデモは、若者も多かったそうです。
全ての人が普段余り感じていない「平和」というもの、が静かに崩れそうになる瞬間を感じ取った結果だったのではないでしょうか?

この「集団的自衛権」、何故反対されているかと言いますと、その権利の内容にあります。

集団的自衛権は、自分の国(日本)が攻撃されなくても、「密接な関係」にある国(アメリカ)が攻撃されたときに、いっしょに防衛する権利のこと
毎日朝日小学生新聞 http://www.asagaku.com/jkp/2013/3/0302.html

簡単に言いますと、日本が戦争によって他国から攻められなくても、アメリカが攻撃された時に日本がその攻撃国に対して反撃をする権利です。






今まで憲法9条を厳格に守っていたからこそ、自衛隊は自分の国が攻められた時にだけ反撃をするという事でその武力を持っていました。

また、戦後60年間、自衛隊は他国の国民を1人も殺害していませんし、戦死者は日本国民から出ていません。

それがこれからはアメリカが戦争をした時に要請が有れば、日本は武力を提供しないといけなくなるとの変更になりました。

安保政策の大転換にもかかわらず、協議はわずか11回で、合計時間は約13時間だったそうです。
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20140701-1326719.htmlより

5月20日に初会合だったという事で、確かに気付いたら決まっていたという感じが否めませんね・・・。

すぐに何が変わるという訳ではありませんが、10年後等には大きく日本を取り巻く世界の力関係は変わっていそうですね。

今週末も「安倍政権は倒すしかない!集団的自衛権の閣議決定を許さない7/5新宿デモ」等のデモが行われる日程が組まれているそうです。

決定したものの撤回は難しいと思いますが、国民の声と平和への願いを取り入れた権利の行使を考えて頂きたいものですね。

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